【北九州市小倉南区】今話題の餃子の無人販売が小倉南区に！冷凍生餃子のお持ち帰り専門店『福耳餃子小倉南店』が11月23日にオープンしていました！

最近、メディアやSNSなどで話題の「無人販売」。
餃子の無人販売店が小倉南区内にオープンしたとの情報を知り、早速行ってきました。

場所は沼本町3丁目。県道25号線、沼新町1丁目交差点の近く。

2021年11月23日(火)オープン！　冷凍生餃子のお持ち帰り専門店『福耳餃子小倉南店』

店内に入ると、びっくりするほど冷凍餃子が入った冷凍庫と、

お持ち帰り用の袋や餃子のたれ、料金箱が置かれているテーブルのみ。無人販売なので店員さんはいません。

初めての方は戸惑うと思いますが…安心してください！

冷凍庫の横に購入方法が写真付きで貼られています。

購入方法を見ながら実際に買ってみました！

まず、冷凍庫から欲しい分の餃子を取ります。餃子は1セット36個入り、1,000円（税込）です。（※必要な方は保冷剤（1セットにつき2個まで無料）を冷凍庫から取ってくださいね。）

料金箱に購入した分のお金を入れる。以上で完了です。（※店内に両替機はありませんのでご注意ください。）

なっ、なんとシンプル！そして全てセルフサービス！

筆者は無人販売での購入、初体験！料金箱にお金を入れる際、「これでいいのかな？大丈夫かな？」と不安になりつつ、お金を料金箱に入れました。

なぜ無人販売を始めたのかが知りたくて、後日、福耳餃子の担当者の方に話を伺いました。

無人販売所の出店背景

製造元の工場は、本来飲食店（ラーメン・居酒屋等）向け専門の製造・販売を行っています（九州では飲食店向けのシェアはNo1だとか！）。
直接飲食店の味をお届けしたいとの思いから『福耳餃子』を立ち上げたそうです。

福耳餃子の由来

昔から餃子は、中国で「お金（馬蹄銀）の形に似ていることから、食べると財がつく」と言われています。また「餃子」という字は、字のごとく（食して交われば子が出来る）、子宝に恵まれるという言い伝えもあり、縁起の良い食べ物として知られています。
縁起の良い食べ物「餃子」と縁起の良い「福耳」（餃子の形にも似ている）を掛け合わせて、食べた方々が笑顔で幸せになれる様にと願いを込め名付けたそうです。

実際に福耳餃子を焼いてみました。

（大きな餃子と箸をもった大黒天様らしき方のイラストが可愛いですね♪）
冷凍餃子を包んでいた紙の右側に焼き方が記載されています。

ジャジャジャジャーン♪

手順通りに焼けば、バッチリ♪（筆者の中ではなかなか上手に焼けたと思っています。）

皮はモチモチですが、焼き目はカリッとしています。噛むと中から肉汁が出てきます。肉のうまみとニンニクのパンチが効いていて、美味しい♪美味しくて箸が止まらない！

お店の方に伺うと福耳餃子は「肉餃子」になるそうで（餃子は主に「肉餃子」と「野菜餃子」に分かれるそうです）、原料の豚肉は南九州（主に鹿児島）の産地より直送され、キャベツは主に佐賀県の契約農家（夏季のみ群馬）から直送されたものを使用。小麦粉は餃子の皮に適する様にと独自配合した小麦粉を使用し、皮を薄皮仕立てにし、食べやすく、パリっと仕上がる様にしているそうです。味付けはニンニクを効かせ、肉餃子らしいジューシーな味わいにしているそうです。