【北九州市小倉南区】NHK大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」に登場した歴史上の人物にゆかりの地?？隠蓑に行ってきました♪

2022年1月9日より放送されているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をご覧になっている方も多いのではないでしょうか⁇2022年5月8日に放送された「壇ノ浦で舞った男」の中での安徳天皇の入水シーンには「胸が苦しくなった」「見ていて辛かった」などとtwitterでも、かなりの反響があったようです…そんな安徳天皇がなんとこの小倉南区に縁があったかもしれないとのこと…

早速、その土地に向かう為に長野志井一号線沿いを車で走っていると…

見つけました!!「隠蓑（かくれみの）」の看板。安徳天皇と書かれていることも確認できました!!案内どおりに小径を進んで行くと…森林の中にも発見!!

更に奥に進んでいくと「安徳天皇御陵」と書かれた石碑が♪緑に囲まれてなんともひっそりとした空間にたどり着きました…

大河ドラマでも描かれていましたが、1180年（治承4年）源氏と平家の争いである「源平合戦」のクライマックス、「治承・寿永（じしょう・じえい）の乱」が始まります。その戦いの中で幼かった安徳天皇が二位尼（にいのあま）と共に入水したとされ、平教盛や知盛ら一族の多くも入水あるいは戦死し、平家が滅亡した壇ノ浦の戦い。その舞台となる壇ノ浦は現在の下関市と北九州市の間の海峡です。

諸説あるそうですが、壇ノ浦の戦いで入水したとされている安徳天皇は、入水したと見せかけて実は平家の公家に連れられ、この「隠蓑」の地で藁の中に隠れていたという言い伝えがあるそうで「隠蓑」という地名もこの言い伝えに因んでいるそうです。森林に囲まれ、あたりもとても静かな空間です。他の場所でも全国に数カ所、安徳天皇御陵参考地として確認されているそうですが…この隠蓑の静けさの中に、安徳天皇がひっそりと潜んでおられたのかもしれませんね♪みなさんも是非一度訪れてみてはいかがでしょう⁇

安徳天皇御陵があるのはこのあたり