【北九州市】7月20日から11日連続で『熱中症警戒アラート』が発令されています。熱中症の危険性が非常に高くなっていますので気をつけてください。
2021年7月30日、福岡県内に『熱中症警戒アラート』が発表。2021年7月20日から11日連続で発表されています。
2021年7月30日、北九州市内は朝から強い日差しが照り付けています。15時頃、日陰で気温を測ると…33℃近くまでありました。(今夜も寝苦しい夜になりそうですね。。。)
熱中症警戒アラートとは
『熱中症警戒アラート』とは、環境省、気象庁が暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。
(※北海道、東京都、鹿児島県、沖縄県についてはより細かい発表区分があります。)
②発表は1日2回。予測される日の前日夕方17時と、当日朝5時に行います。
(※発表後に天候が変わっても発表の追加や取り消しはありません。)
『熱中症警戒アラート』が発表された日は、
②部屋の中でもエアコンなどを利用して、涼しく過ごしましょう。
③熱中症のリスクが高い方に声かけしましょう。
(※高齢者、子供、障害のある方、体調が悪い方は注意が必要です!)
④屋外や空調のない室内での運動は原則、中止や延期をしましょう。
⑤外出しなくてはならない時は水分、塩分補給と共に帽子や日傘を活用しましょう。
(※高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがありますので注意が必要です!)
#熱中症 の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に発出される、熱中症予防行動を促す #熱中症警戒アラート。4/28から都道府県ごとの観測地点別の最高暑さ指数が発表されます。無料メール配信サービスもご利用ください。
※北海道、鹿児島、沖縄は府県予報区単位https://t.co/aLbvgsU9r2 pic.twitter.com/VYsLYz5rfF— 環境省 (@Kankyo_Jpn) May 11, 2021
2021年7月29日、北九州市の隣り、中間市の保育園で5歳の男の子が送迎中の車内から意識不明で見つかり、その後亡くなるという痛ましい事件が起きました。
長時間バスの中に置き去りにされていたため脱水症状が原因で亡くなったそうです。
毎年夏になると車内に子供が閉じ込められたり置き去りにされたことが原因で熱中症になり、救急搬送されるケースが増えています。
猛暑の中だと、車内の温度は命に関わるレベルにまで短時間で上昇してしまいます。子供の命を守るためにも、短時間であっても子供を車内に残すのはやめてくださいね。
福岡管区気象台は2021年8月~10月の3ヶ月予報を発表。平年より高い状態が続き、残暑も厳しくなるという見通しを示しました。
暑い日が続きますので、日頃から水分、塩分補給や暑さ対策をいつも以上にしっかりしましょう。「熱中症かな?」と思うようなサインがあった時はすぐに応急処置を行い、必要時は病院など医療機関へ受診することが大切です!暑い夏を乗り越えて行きましょう!