【北九州市】2020年10月1日(木)からロタウイルスワクチンが任意から定期の予防接種にかわります。
2011年から任意接種となっていたロタウイルスのワクチンが、2020年10月1日から子どもの定期予防接種になります。
ロタウイルス胃腸炎は感染力がとても高く、全ての子どもが一度はかかる感染症と言われています。(発症のピークは生後6か月~2歳。ほぼ全ての乳幼児が3~5歳位までに感染するとされています。)ロタウイルスの胃腸炎は他の胃腸炎より重く、治るまでに1週間くらいかかり、特に初めてかかった場合は重症化しやすく合併症にも注意が必要です。
しかしながら高額な予防接種となるため、接種させるかさせないか…と少し悩まれたこともあるかと思います。
10月1日からは公費(無料)で受けられるようになるため、多くの赤ちゃんがロタウイルス胃腸炎が重症化することから予防できそうですね。(*注意:予防接種はあくまでも予防ですので、絶対に感染しないということではありません。重症化することから防ぐことが目的です。)
接種対象者:2020年8月1日以降に生まれた子
自己負担額:2020年10月1日以降の接種から無料
接種回数 :2回/生後6~24週ロタリックスⓇ(経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン)
3回/生後6~32週ロタテックⓇ(5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン)
*いずれかを接種。接種後1~2週間は腸重積症に注意が必要です。
赤ちゃんは生まれて半年で15回以上の予防接種を受けるようです。予防接種の種類、接種の推奨時期も決まっていますので北九州市(子どもの予防接種一覧)にて確認しましょう。
山茶花
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