【北九州市小倉南区】「パン注」に聞き覚えのある方!!青春の味、懐かしくありませんか?「ルミエール」で「ライオンズベーカリー」の思い出のパンと再会できます!
今ではすっかりお馴染みになっている北九州市内の中学校給食は2008年からモデル実施を経て2011年から全校で開始され中学校完全給食となりました。それ以前は、各自でお弁当を持参、もしくは学校でパンの注文をしたりしてお昼ご飯を準備していました。
パンの販売元は下城野に工場のあるライオンズベーカリー。1948年創業で大正時代には和菓子の製造もなさっていたそう。そんな老舗の現在は、学校、幼稚園、保育園などの給食パンや北九州市ならではの給食で提供されるご飯、「米飯」も提供されています。今回、ライオンズベーカリーの社長である冨永英希さん(以下、冨永さん)にお話を伺うことができました。
4年前、世界的パンデミックとなった新型コロナウイルス。緊急事態宣言が発令されたこと、北九州市の感染第2波の影響により学校も休校や分散登校等の措置がとられました。その影響で学校へ供給されるはずだった1日7万食のパンが行き場をなくすことに。当時、毎日新聞にも掲載されました。
三角商事株式会社の社長の息子さんが新聞を読み「行き場のないパン」の存在を知ったことをきっかけに「ルミエール」でライオンズベーカリーのパンが販売されることが決まったそうなんです。小倉駅前店と小倉南店でライオンズベーカリーのパンが販売されています!!パンの注文を略して「パン注」。中学生の頃、パン注していたなぁというパン注世代のみなさん!!懐かしパン注のパンがルミエールで購入できるんです!
ライオンズベーカリーのパンが食べたい!!ルミエール小倉南店へ行ってきました♪
パン注で購入することができた懐かしいパンが当時と同じパッケージ、同じ味で売り場に並んでいます♡今回は小倉南店へ行ってきました!小倉南店のラインナップは日替わり♪
毎日大体4種類くらいのパンがライオンズベーカリーのパンのコーナーに並びます。
入り口入ってすぐ右手、生鮮品コーナーの方向へ進みます。
野菜のコーナーの一角にライオンズベーカリーのパンがあります。
あっ!ベビードーナツを発見しました!
しかしながら、パッケージにはジェットドーナツと書いてあるこちらの商品。通称「ベビードーナツ」と呼ばれています。売り場にも「ベビードーナツ」と書いてあります。
冨永さんにベビードーナツの名前についてお伺いしたところ「創業一族の誰にも分からない、べビードーナツの謎なんです。」という衝撃のお答えが。多くの方にずっとベビードーナツと呼ばれていて、パン注の注文票にもベビードーナツと書いてあるジェットドーナツ。変わらずの味です♡
小倉駅前店は大体、6種類のパンが売り場に並んでいます。特に木曜日は品数が多いそうですよ。
パン注のパンに出会えるのはルミエールだけ。美味しくて懐かしい味、青春を思い出すパンはお財布に優しい価格であることもパン注当時と変わりません♪是非、ルミエールへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
☆ライオンズベーカリー様、お忙しい中、取材にご対応いただきましてありがとうございました。☆
☆ルミエール様、お忙しい中、取材にご協力いただきましてありがとうございました。☆
ルミエール小倉南店はこのあたり
ルミエール小倉駅前店はこのあたり