【北九州市小倉南区】「こくらみなみ 50年。いい店・いい人・いい話。」吉田地区に創建400年以上の悠久の歴史をつなぎ、地元の方々に愛されている「日蓮宗 妙覺山 本顕寺」へ行ってきました!

2024年、小倉南区は区制50周年という節目の1年です!

区制50周年

号外NET北九州市小倉南区では「こくらみなみ 50年。いい店・いい人・いい話。」と題して、たくさんの人やお店のつながる小倉南区の楽しさをご紹介しています。

小倉南区吉田にある「日蓮宗 妙覺山 本顕寺(ほんけんじ)」をご紹介します♪

日蓮宗 妙覺山 本顕寺」へ行ってきました!

場所は小倉南区中吉田5丁目。北九市立吉田市民センターから徒歩約5分のところにあります。

周囲は住宅と山に囲まれたのどかな場所で、筆者が訪れた時はウグイスのさえずりが響き渡っていました。

日蓮宗 妙覺山 本顕寺(ほんけんじ)は、寛永年間(1624-1644年)に建てられた日蓮宗のお寺です。

日蓮宗とは?

日蓮宗とは仏教の宗派の1つで、鎌倉時代に日蓮(日蓮聖人)によって開かれました。
お釈迦様が説かれた妙法蓮華経(法華経)をよりどころにし、南無妙法蓮華経のお題目とともに信仰されています。

本顕寺の本堂は言葉に表すことができない清々しい空間が広がっており、本堂正面には日蓮聖人尊像を中心に諸神、諸菩薩が勧請され、日蓮法華経を信仰した戦国の名将加藤清正公像、子宝・安産の鬼子母神像が祀られています。

本堂からの眺めが美しい!
筆者が訪れた時はあいにくお天気が悪かったのですが、晴れた日は貫山を一望することができるんだとか。時を忘れて過ごせる心地良い場所なので、みなさんに訪れてほしい場所です!

地域とのご縁がステキな連鎖を起こしています!

元は修行に欠かせない7つの建物を全て備えた七堂伽藍の天台宗の大きなお寺だったそうです。しかし、戦国の時に焼失。後に今から約400年以上前に日蓮宗大本山 本圀寺(ほんこくじ)の末寺として創建されました。
数年前までは、本顕寺の記録は焼失して不明と伝えられていましたが、2021年に住職の奥様が作成に携わられた「吉田地区マップ」を通じて本顕寺の歴史を再発見することができたそうです!

ちなみに吉田地区マップ内、「吉田の歴史」の文字は住職のお母さんが、イラストは住職の奥様がそれぞれ書かれたそうですよ。

また、3年前(2021年)から大晦日の日に始まった「おてら竹あかり」。

提供写真

一昨年(2022年)からは吉田地区のみなさんが作られた紙灯篭も飾られるようになり、より一層幻想的な景色を生み出し、

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昨年(2023年)の「第三回 おてら竹あかり」では、開催日当日が雨の予報だったため、紙灯篭を本殿に設置。これが言葉にならない幻想的な美しさだったそうです!

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地元の方だけでなく、帰省された方やInstagramを見て足を運んだ方など沢山の方が楽しまれ、本顕寺を代表する大晦日の行事になっているそうですよ♪

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年間行事やおてら竹あかりの他に写経やヨガ、吉田市民センターの職員さんと協力して、様々な企画をされています。気になった方は本顕寺のInstagramをチェックしてくださいね♪

筆者もドキドキ!ここだけのとっておきの話

実は住職の奥様は本堂の天井に花や鳳凰などの天井画を奉納しようと考えていらっしゃいます!

元々、絵を描いたりするのが好きだという住職の奥様。住職のお母様の鶴の一声で大和絵を始めたんだそうです。

特別に奉納予定の大和絵を見せていただきました。どれも言葉にならない美しさ!奥様の本顕寺を愛する熱い思いが伝わります。

どんな天井絵が出来上がるのか!?完成が楽しみですね♪

また、本堂の入り口には住職の子どもさんが書かれた可愛い看板もありますよ!

心も体もほっこり&清々しい気持ちになれる本顕寺。今後の活躍に乞うご期待です!!

★本顕寺の住職、奥様、住職のお母様、吉田市民センター 岩男館長、お忙しい中、取材対応ありがとうございます。

本顕寺はこのあたり

山茶花

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