【北九州市小倉南区】あの“駅”の「今」が気になる!! 小倉南区内にある日田彦山線のJRの駅を探検してきました♪ パート2
昨日(2022年12月3日)、号外NET北九州市小倉南区版で小倉南区にある9ヶ所あるJRの駅の中から日田彦山線の駅(小倉南区には6駅)を3駅ご紹介いたしました。
今回は残りの3駅をご紹介します♪
JR志井駅
JR志井公園駅のお隣の駅であるJR志井駅。
志井公園駅とはがらりと風景が変わり、山と田んぼ、数件の住宅の中に志井駅があります。
相対式ホーム2面2線で跨線橋(こせんきょう)があります。
JR志井駅のすぐ隣りにある踏切は、「とまれみよ」と注意書きが書かれてるだけで遮断機はありません。
後日SNSなどで調べたところ、踏切には種類があり、第一種踏切から第四種踏切まで分類されているそうです。
上記の踏切は「とまれみよ」の注意書きの上に、黄色と黒の虎模様になっている×印(踏切警標)と呼ばれるものが設置されている第四種踏切なんだそうです。
第四種踏切は危険と隣り合わせとあって年々数が減少しているんだとか。
JR志井駅はこのあたり
JR石原町駅
JR志井駅のお隣の駅であるJR石原町駅。
駅周辺は田畑が多く、住宅も密集しています。
こちらの校舎、なんと!大正4年に建築されたんだとか!!今も大切に使われています!
国定公園 平尾台や春吉の眼鏡橋、菅生の滝など小倉南区を代表する観光名所の最寄り駅でもある石原町駅。
【北九州市小倉南区】国の天然記念物とススキのコラボレーションは絶景です!!平尾台に咲くススキで秋の深まりを感じることができました♡
地元の方はもちろん観光客の方にも愛されている駅です。
こちらは跨線橋が無く、線路の上を渡ってホームへ行きます。線路の上を渡る時、某人気映画を思い出すような光景が!どこか懐かしくて、ずっと見ていたい風景です!
JR石原町駅はこのあたり
JR呼野駅
JR石原町駅のお隣の駅であるJR呼野駅。
駅舎はなく、ホームには屋根付きのベンチだけです。
ホームからは削られた鉱山や採掘場の風景が見えます。
駅のホームの隣に使われていないホームらしき場所が。後日SNSなどで調べてみたところ、以前は蒸気機関車が金辺峠(きべとうげ)を越えるためのスイッチバックの駅だったそうです。今も昔の駅舎跡やスイッチバックの跡がそのまま残されています。
呼野駅はこのあたり
この先、JR日田彦山線の終点であるJR日田駅まで続いているのですが、2017年(平成29年)7月の九州北部豪雨により日田彦山線添田駅~夜明・日田駅間は不通となっています。BRT(バス高速輸送システム)による復旧を準備していて、2023年夏に開業予定になっているそうです。(詳しくはこちら)
今回は城野駅から出発し、呼野駅までの6駅の気になる鉄道駅の「今」をご紹介させて頂きました。どの駅も特徴があり風情がある素敵な駅です♪ぜひ興味を持たれた方は足を運んでみてくださいね!
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