【北九州市小倉南区】梅雨の大雨にご注意を!大雨時は急激な冠水が予想されるアンダーパスに注意が必要です!
2022年6月11日(土)、九州北部の梅雨入りが発表されてから11日。
梅雨や台風で降水量が増えるこれからの季節、水害発生の恐れが大きくなりますね。北九州市内ではアンダーパスが冠水し、車が立ち往生したりするケースが毎年報告されています。
アンダーパスとは?
アンダーパスとは、鉄道や道路などの下をくぐり抜けるように通っている立体交差で、掘り下げ式になっている道路です。
地形的に雨水が集中しやすい構造となっており、短時間に大量の雨が降った時は、急激な冠水が進むためそこへ進入した車両が立ち往生するケースが発生しています。
冠水事故を防止するため、アンダーパスには「冠水警報装置」・「注意喚起看板」・「水深標示」・「路面標示」・「地点名称板」が設置されています。
北九州市小倉南区のアンダーパスはどこ?
北九州市のHPによると、北九州市が管理するアンダーパスは26ヶ所。内、小倉南区内には3ヶ所あります。
①城野アンダーパス
国道322号線、北九州モノレール 城野駅の下に城野アンダーパスがあります。
他のアンダーパスよりも距離が長いため、「冠水時危険」と道路に何カ所も書かれていました。
交通量が多く、片野四丁目交差点付近は渋滞しやすいので注意が必要です!
城野アンダーパスはこのあたり
②葛原アンダーパス
徳力葛原線の真下を通る主要地方道で、新竹馬橋北交差点から寺迫口交差点の間にあります。
メディアなどの情報によると、2019年6月、大雨によりアンダーパスが冠水し、車両が立ち往生する事態になったそうです。
こちらも交通量が多い場所です。また、アンダーパスの出入り口付近には交差点があるので注意が必要です!
葛原アンダーパスはこのあたり
③下曽根アンダーパス
JRの線路下に作られた下曽根アンダーパス。城野アンダーパスと葛原アンダーパスに比べると、距離が短いですが車が1台しか通行できない道です。
大雨時は急激な冠水が進む時がありますので注意が必要です!
下曽根アンダーパスはこのあたり
上記以外にも北九州市が管理していないアンダーパスがあります。
雨が強いと感じた時や危険を感じた時はアンダーパスを通らないようにしましょう。また、通る際は冠水警報装置の表示を見落とさないように気をつけてください。
ハザードマップや避難情報をもう一度確認し、梅雨の大雨や台風など豪雨災害に備えましょう!
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