【北九州市小倉南区】「こくらみなみ 50年。いい店・いい人・いい話」。定年後の人生を「四分六」で楽しむ道原の写真愛好家に出会いました。「写真愛好家展」が両谷市民センターで開催されています。

2024年、小倉南区は区制50周年という節目の1年です。

区制50周年

号外NET北九州市小倉南区では「こくらみなみ50年。いい店・いい人・いい話。」と題して、区制50周年を迎えた小倉南区のお店や人に焦点を当てシリーズでご紹介させていただいています。今回はご縁をいただいて道原の写真愛好家、木村 登さん(以下、木村さん)にお話を伺ってきました。

生まれてからこれまでずっと「道原」で。写真愛好家、木村 登さんに出会いました。

道原の写真愛好家、木村さんは砕石のお仕事を定年退職後、これからの人生をどのように過ごそうか?と考えていたところ、お仲間に「一緒に写真を撮ってみない?」と誘われたことがきっかけでカメラを始めることになりました。

木村さんの拠点である道原には「深山会(しんざんかい)」という写真の会があり、道原地区では木村さんと他にお2人の方が活動なさっているのだそうです。発起人である林 計さんに会の由来をお伺いしたところ「道原というのは山の奥深くにあることから、深い山の会と書いて『深山会』という名前を付けたんです。」とお話しくださいました。

小倉南生涯学習センター

2024年6月、小倉南生涯学習センターで「深山会」の皆さんの作品が展示される展示会が開催されていました。8年前から始まった小倉南生涯学習センターでのこちらの展示会は年に1回6月に開催されていたそうですが、今回は8年ぶりの開催となったのだそう。

展示会を終えた後、両谷市民センターでの展示会を開催することが決まりました。

提供写真

木村さんは野鳥の写真を撮ることからスタートされたそうです。「野鳥の写真を撮るには、まずは野鳥の観察をするところから始まり、どの時間にどこの場所にやってくるのか何日もかけて野鳥のことを見ることが大切。時には止まり木(野鳥が止まることができるように)を作ることもある、しかしながら、毎日決まった動きをする訳もなく、その『瞬間』に出会えることが奇跡に近い、ここに飾ってある野鳥の写真は全て奇跡の1枚なんです。」とのこと。

風景の写真もその時の天候や周りの環境によって出会うことができる景色が違うことからその瞬間をカメラに収めることができたという達成感はとんでもない、とお教えくださいました。1枚、1枚に「この写真を撮った時はこんなことがあったなぁ。」と思い出があるそう。道原は勿論のこと、福岡県を飛び出してご自身で車を運転して鳥取県、長野県など「写真を撮りたい!」と思った場所に出向きます。もともと旅行も好きでその土地の温泉に入って美味しいものも食べる、ということも楽しみにカメラとの旅へお出かけになっています。

「健康第一、元気でいることが1番、そして旅行が『4』、写真が『6』、四分六でこれからも楽しみたいと思っていますよ。」と素敵な笑顔でお話しくださいました。

平尾台

小倉南区で写真を撮るのにおすすめのスポットを伺うと四季を楽しむことができる「平尾台」とのご返答でした。今の時期は夕景もおすすめとのことですよ♡

日本の四季を写真で楽しむことができる両谷市民センターで開催中の「道原の写真愛好家展」は開期中、写真の入れ替えも行われるそうですよ♪是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?

☆木村登様、取材にご協力いただきましてありがとうございました。☆

両谷市民センターはこのあたり

山茶花

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