【北九州市】注意!北九州市内でインフルエンザの感染者が急増中。小中学校で相次いで学級閉鎖が実施されています。
2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ5類感染症に変更されてから半年が過ぎました。
新型コロナウイルスが猛威を振るう前の状況に戻るかと思いきや、福岡県内でインフルエンザの感染者が急増しており、1医療機関あたりの平均の数が今シーズン(2023年)初めて警報基準を上回ったそうです!
福岡県が「インフルエンザ警報」を発表!
福岡県は2023年11月30日、「インフルエンザ警報」を発表しました。
【知事からのメッセージ】#インフルエンザ警報 を発表しました。
手洗い、適切なマスクの着用、3密の回避など基本的な感染対策を徹底し、症状が出た場合は外出は控えましょう。65歳以上の方、基礎疾患のある方はワクチン接種をご検討ください。#インフルエンザ #福岡県https://t.co/0dwyOwDn03 pic.twitter.com/NWeAoELulI— 福岡県庁 (@Pref_Fukuoka) November 30, 2023
北九州市のHPによると、令和5年(2023年)第46週(11月13日~11月19日)の北九州市内の定点医療機関当たりの患者報告数が、31.63となり、警報レベルになっています。
北九州市立小中学校における学級閉鎖等の実施状況が分かるインフルエンザマップを見てみると、北九州市内の全ての区の小中学校で学級閉鎖が行われているようです。
メディアの情報によると現在(2023年12月)、インフルエンザ以外にA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、咽頭結膜熱などさまざまな上気道感染症が流行しているそうです。
これから本格的な冬を迎えインフルエンザに感染する方が増えると予想されます。これまで新型コロナウイルス感染症対策として行ってきた、手洗い、マスクの着用、三密の回避など基本的な感染予防対策が有効です!
予防対策をして流行拡大を防ぎましょう。