【北九州市】さよなら赤白煙突。。。北九州市八幡西区黒崎地区、三菱ケミカル㈱ 福岡事業所の煙突の解体作業が始まっています。
北九州市八幡西区にある「三菱ケミカル㈱ 福岡事業所」にある3本の煙突のうち、1本の解体作業が始まっているとの情報をキャッチ。
現在の状況が知りたくて、2021年12月中旬、夕暮れ時に現場へ行ってきました。
場所は八幡西区、JR黒崎駅近く。
今回撤去されているのが左の赤白煙突です。
今回撤去される煙突は、三菱ケミカル㈱ 福岡事業所内にある自家発電所の煙突。1972年に設置。高さは190メートルあり、3本ある煙突の中で一番高い煙突です。
メディアやSNSの情報によると発電の停止と共に撤去が決定。2021年から撤去するための足場作りなどの作業が始まり、2021年11月下旬より、頭頂部から少しずつ輪切りにして切り取る作業が始まったそうです。予定では2022年6月に撤去が完了するとのことです。
北九州市の工場夜景は人気で「夜景観賞定期クルーズ」では、普段の生活では見ることのできない貴重な工場夜景を体感できます!三菱ケミカル福岡事業所の赤白煙突は洞海湾沿いに広がる工場夜景のシンボルとして親しまれています。
11月11日といえば #ポッキーの日 !
…ではなく #煙突の日 !!
化学メーカーの工場にはよく赤白の煙突が並んでいます。
これは空を飛ぶ飛行機がぶつからないように、赤白のツートンカラーで目立たせているんです✈️?写真は北九州市にある福岡事業所?
煙突は街のシンボルとして親しまれています? pic.twitter.com/WH8jERad7S— 三菱ケミカル株式会社【公式】 (@MitsubishiChemi) November 11, 2021
巨大な煙突は夜には赤色灯を点滅させ、幻想的な景色を見せてくれていただけに撤去を惜しむ声が多く聞かれています。
撤去されている煙突を見る機会はなかなかないと思います。ぜひ興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
三菱ケミカル㈱ 福岡事業所はこのあたり