【北九州市】9月1日は防災の日。防災に関するワークショップを行っている団体「Say!輪(セイリング)」を取材してみました!普段使いができる防災ポーチを持ち歩くことをおすすめします。
毎年9月1日は「防災の日」です。
職場や学校で防災訓練を行うところが多いため、みなさんもご存じかと思います。
防災の日が制定されたのは1960年。日本は、地震や津波・台風・洪水・豪雨など、自然災害が多い国ということもあり、災害に対する認識を深めることが目的とされています。
今回は防災の日にちなんで、北九州市内で防災の活動を行っている団体「Say!輪(セイリング)」をご紹介したいと思います。
Say!輪(セイリング)
子育て中のママたちが集まり自分たちの興味があること・好きなことにチャレンジをしていこう!から活動が始まり、代表である古賀さんが東北出身ということもあり、東日本大震災の時に、北九州から何かできないかと考え防災の活動を始めたそう。
「防災を通じた地域と人づくり」を活動の中心として、講演会やワークショップを開催しています。現在は対面での活動が制限されていますが、活動をやめることなくオンラインにて防災を伝えています。
私たちは防災のプロではないため、防災についての知識を教えることはできませんが、防災をテーマに小さい子どもから高齢の方までと幅広い世代の方に向けて、防災を知る・考えるきっかけ作りをしていると古賀さんは言います。
セイリングは身近な防災術として、普段使いのバックに入れて持ち歩ける「防災ポーチ」をおすすめしています。
実際にセイリング副代表の岡田さんが持ち歩いているポーチはこちらです。
【ポーチの中身】
・筆記用具 ・アルミシート(保温や目隠しなどに使います)・手袋 ・カイロ ・ポリ袋 ・常備薬 ・耳栓 ・ヘッドライト
・携帯歯ブラシ ・コップ ・ハサミ ・絆創膏 などがあり、他には防寒としても包帯としても使える手ぬぐいや単三電池等も入れているそうです。
単三電池はとても便利!単三電池があれば単一電池に代用することもできるそうです!
紙や布を単三電池の高さに合わせて切り、単三電池にぐるぐると巻きつけ、単一電池の直径3.4cmになったらセロハンテープでとめ、丸めたアルミホイルで高さを調節すると完成。
みなさんも自分なりの防災対策として防災ポーチを持ち歩くようにしてみてはいかがでしょうか。
☆Say!輪(セイリング) 古賀さん、岡田さん、情報提供・取材にご協力いただきありがとうございました☆